ダイエット中のご飯の量は非常にコントロールが難しく、コントロールしにくいこともあり、完全に食べないように制限する「糖質制限ダイエット」が受け入れやすいのは事実です。
完全に糖質制限をするダイエットの危険性には多くの意見がありますが、毎日の健康管理をしっかりしていれば、すぐに命にかかわるような事態にはなりません。むしろ早く結果を出したいのであれば「糖質制限ダイエット」は選択肢の一つでは無いでしょうか。
ただし、経験上、短期的にでも長期的にでも、いったん痩せた身体を健康的に維持したいということであれば、少しだけは炭水化物による糖質を摂取したほうが良いのではないかという経験も、長いダイエット生活で実感しました。
よく「糖質制限ダイエットはリバウンドが倍になる」などの記事も見かけますが、これは間違ってはいません。突然、糖質が乾ききった身体に糖質を送り込むわけですから、予想以上にリバウンドしている感覚を受けます。それは体重計や体脂肪率を測定すると明らかです。
つまりこういった「突然の糖質摂取によるリバウンド」が簡単におこるような身体にしないよう、ダイエット中でも炭水化物による糖質摂取をおここなっておくことが、長期的には安定した体重維持に繋がります。
で、一日に必要な炭水化物は?
そして、ダイエット中の一日の適正摂取量は
炊いたご飯で一日0.4合(140g~155g)
まとめて炊いたご飯をジップロックコンテナ(小)に150g前後で小分けして入れて冷凍保存しておくのが手間がかかりません。
3合炊きでちょうど一週間分(7個のコンテナ)ができます。
一日で一番脳を使う時間帯や、エネルギーが必要そうな時間帯にあわせて食べます。
一日一回ではちょっと寂しいと思われる方は「玄米」をおすすめします。
玄米であれば、一日2回、朝と昼に150gずつ食べてもやせることはできます。それほどまでに玄米はダイエット時に炭水化物を食べたくなる欲望を満たしてくれる素晴らしい食材だといえます。
「玄米」は便秘にもよく効きます。