炭水化物(糖質)を摂ると太る理由・メカニズム
糖質を摂取する
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血糖値が急激に上昇
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血糖値を下げようと膵臓からインスリン(ホルモン物質)が分泌
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血糖値が下がる
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分泌されたインスリンは、脂肪を溜め込んだり
余分な糖質を脂肪に変換させる働きがあるため脂肪が増える
一般的な対策方法
血糖値を急激に上げないようにするには、最後に炭水化物を摂るか炭水化物を食べないという方法と、先に、野菜(サラダ)やタンパク質(魚)などを先に食べて、その後の炭水化物摂取時の血糖値の急上昇を抑える方法があります。
食べる順番には、説として二通りがあります。
- 食物繊維(サラダ)→たんぱく質(魚・肉・豆類)→炭水化物(糖質)
- たんぱく質(魚・肉・豆類)→食物繊維(サラダ)→炭水化物(糖質)
私の持論としましては、たんぱく質の食品にも糖質や脂質が含まれていることや、野菜の前に濃い味の食材を食べると、サラダのドレッシングが濃くなってしまいますので、かえって塩分・油分の摂りすぎにもなりますので1をお勧めします。
食物繊維とたんぱく質で15~30分程度かけて食べてから炭水化物を摂ります。
これがなかなか難しく、大概は10分程度で食物繊維を摂り、タンパク質と炭水化物を同時に摂ってしまうことが多いのは事実ですが、可能な限り、ネットをしながら、テレビを見ながら食物繊維をゆっくりととり、20分過ぎてから、ご飯とおかずを食べる方法でも効果はありますので、可能な範囲で理想に近づければ良いと思います。