美容・健康・ダイエットのためのプロテインの飲み方

たんぱく質の不足は健康・美容の維持に必要な代謝が落ちるためダイエット中の肌荒れや体調不良を引き起こします。 食事から摂取できるたんぱく質の量が少ない方はプロテインでバランスを整える方法が有効です。

ダイエット中は、サラダなどによる、ビタミン・ミネラルは多く摂取するようになり、健康や美容に関するエネルギーは豊富に摂取できますが、三代栄養素のたんぱく質がどうして不足がちになります。

たんぱく質の1日の必要量は、成人であれば

1日あたり男性60g、女性50g前後

必要とされています。

良質のたんぱく質を持つおもな食材

  • 牛乳
  • 大豆
  • 豆腐
  • 納豆
  • サケ
  • イワシ
  • シジミ
  • 豚ロース
  • 鶏ムネ肉
  • 鶏ささみ

このような食材を好き嫌い無しに食べられる人、例えば納豆が食べられる人なら、納豆を毎日2パック食べるなどで最小限のたんぱく質を摂取することが簡単ですが、納豆嫌いであれば他の選択肢を毎日続けることはなかなか難しいだろうと思います。

おもにセブンイレブンのサラダチキンや豆腐でたんぱく質を補われている方も多いと思いますが、それでも飽きてくるとダイエットがつらくなるのも事実です。

納豆は腹もちがいいので、納豆と目玉焼きをとサラダで十分低カロリーでバランス良く、腹もちが良い献立が出来ますが、豆腐など腹もちの悪いものは食べ過ぎると高カロリーになってしまいます。

プロテイン(たんぱく質)の種類

プロテインは「ホエイプロテイン」「カゼインプロテイン」「ソイプロテイン」が主な種類です。

いずれもプロテイン(たんぱく質)なのですが、私が使っているプロテインのサイトには以下のように記述されています。

私は「ホエイプロテイン」「ソイプロテイン」を使い分けています。

朝と就寝前はソイプロテインを、無酸素・有酸素運動の前後にはホエインプロテインを使い分けています。

ソイプロテインの説明を読んでいると、痩せそうな印象を持たれたかもしれませんが、ソイプロテインに痩せる成分は一切入っていません

ホエイプロテインには筋肉の増大を補う成分が入っているため、太る要素になる成分が含まれています。

プロテインは一度に大量摂取しても体内に蓄積せず排泄してしまうので意味がなく、また大量摂取は肝臓や腎臓の負担にもなり、尿酸値も高くなりますので、適量を守って摂取したほうが良いということです。

一食(一杯)分のたんぱく質量が15gであれば、1日3食でも問題ないのですが、その他の食材からもたんぱく質は摂取しますので、1食分を朝食の時と就寝1時間程度前に0.5食ずつに分けて飲むなどの方法でも良いと思います。

プロテインは「腹持ち」が良いので、卵、牛乳、大豆、豆腐、納豆、サケ、イワシ、シジミ、豚ロース、鶏ムネ肉、鶏ささみなどからのたんぱく質摂取が難しい方、納豆が食べられない方に向いたダイエット方法のひとつと言えると思います。

ダイエット中に飲むタイミング

ダイエット中に飲むタイミングは「食間」が良いでしょう。お腹が減って次の食事時間まで持たないような時には特に有効です。

プロテインは、純粋なたんぱく質ですので「お腹が減ったからおやつを間食」といった行為とはまったく異なります。どちらかというと「お腹が減った時に体は脂肪(脂質)・筋肉(たんぱく質)をエネルギーにするため、たんぱく質だけを補うことで筋肉を維持しながら脂肪のみを使用する」感じです。

ですが、間食として使用しても良いので便利です。

また、カロリーメイト同様、栄養分が数値として固定しているため、量のコントロールがしやすいのもメリットです。

SAVASのプロテインは、付属の計量スプーン一杯が5.0gとなっていますので、計算しやすくて助かります。

お腹が減ったらひとくち。晩御飯の1時間前にひとくち。

一度に大量摂取するのではなく、24時間、体内のたんぱく質を切らせず繋いでいくイメージで、適切なたんぱく質量を確保するのがよいということです。

過剰摂取に気を付け、不足分をプロテインで補う

例えば一日に20gしか摂取できなかったときは、15g程度を就寝前に、起床時に15gを摂取します。(30gを二回に分けて飲む)

朝食に15g、昼食に15g、夜食に15g

このような時は、特に飲む必要は無いでしょう。一日の合計量は少し少なめでも良いと思います。

繰り返しますが、過剰摂取は肝臓や腎臓に負担をかけます。食事などの過剰摂取は摂取量の上下があるので身体も対応できますが、プロテインの場合、飲む量を過剰な状態で誤ったまま続けると、慢性的な過剰摂取となるので気を付けます。

野菜しか食べられなかったときなどは特に便利です。

ダイエット中には、プロテインを補助的・効果的に使うことで、美容・健康・アンチエイジングにも効果を発揮します。