糖質制限ダイエットのメリット・デメリット

糖質制限ダイエットはもはやダイエットの基本でありダイエット成功のための基軸です。ただし、やり方次第ではリバウンドだけでなく脂質の過剰摂取による循環器系のトラブルも招く可能性があのます。

毎日、アスリート同様の運動をするか糖質制限をするかと言われると、糖質制限することが現実的です。

糖質制限を簡単に言うと

ご飯・麺類・パンを食べない、或いは減らすこと

です。

ご飯、麺類、パンはいわゆる炭水化物です。

炭水化物は糖質+食物繊維で構成されています。

そしてこの糖質を摂取しないことで、血糖値の上昇を抑え、インスリンというホルモンを出しにくくして肥満を抑制し

結果やせることになります。

糖質を摂らないとどうなる

糖質制限をすることへの身体への影響を心配しました。

いろいろ調べると、どうしても楽観的な意見やメリットよりも、慎重的な意見やデメリットが多くなり二の足を踏む方もいるのでは無いかと思います。

完全に制限すると、基礎代謝が下ってしまい、結果痩せてからリバウンドする確率が高くなるということです。

ちなみに私は月に2回の炭水化物解禁日を除いて完全制限しました。特に体を壊したということはありませんでしたが、基礎代謝は随分下ったように思います。スタート時には古い体重計だったので当時の基礎代謝がとれぐらいなのかわからないのではっきり言えません。

しかし、試行錯誤ののち、概ね次のような結論にたどり着きました。

炭水化物はあくまで「制限」すること。食べないのはNG。

炭水化物(糖質と食物繊維)は制限はしますが、全く食べないというのも問題のようです。

糖質制限をすると面白いように痩せていきますが、これは身体から水分が抜けているだけといわれています。その後、糖質を摂取すると必ずといっていいほどリバウンドするとさえいわれています。

では一日に最小限必要な炭水化物量はどの程度でしょうか。

1日140g。ご飯茶碗 7~8分目を2杯。0.3合を2杯程度です。

0.3合を朝・昼一杯ずつというのが理想ですが、炭水化物はご飯以外からも摂取している分もありますが、一日0.3合は食べるようにしましょう。

ただ、炭水化物の場合、食べすぎよりは抜く方がマシです。ごはんを炊くのが面倒な時は抜く方がダイエット向きです。

10kg減からはこの方法を用いて、さらに有酸素運動なども始め、順調に減量していきました。

さらに3kg減量したあたりからは、プロテインも少しずつですが使用し、一日に不足している植物性たんぱく質を補足するようにしました。

私は、とにかく結果を追求していましたので、極端な制限をおこなって一気に痩せましたが、

この経験を元にお勧めするなら・・・

デメリットを最小限に抑えるために

「炭水化物は1日140gかそれ以下を摂取する」

に制限し、時間をかけて減量していくのがいいと思います。

100gは、ごはん茶碗で1杯程度。 

吉野家の牛丼並のごはんの量ということですが、もう少し少ないぐらいでも良いと思います。体調が悪くならない程度を探ります。

朝は、タンパク質と食物繊維と炭水化物

昼は、タンパク質と食物繊維と炭水化物

夜は、タンパク質と食物繊維

朝と昼はどっちでもいいですが、夜は炭水化物は絶対禁止が原則です。

たんぱく質については、いろいろと試行錯誤しましたが、最終的にはプロテインで数値的にに調整するのが良いと思います。

最初は抵抗がありましたが、使い慣れると使いやすいです。確実に体をコントロールできるようになりました。

‣ダイエットでプロテインを飲みこなす方法