ダイエットを続けて順調に減量が進んでいる限りは、現在のダイエット方法で間違い無いと判断し、しばらくその方法を続けていました。
その時のダイエット方法は、何でもこんにゃくに置き換える「こんにゃくダイエット」です。
こんにゃくダイエットで順調に減量していましたが、ある日から、一進一退を繰り返し始めました。もうこうなるとどうにもなりません。
ネットで調べてみると
食欲を抑制し、エネルギー代謝を活性化させる機能をもつ「レプチン」
が、減量とともに減ってしまうことのようです。つまり「レプチン」を増加させたり、体全体に刺激を与えることで、再び体の代謝が活発になるということです。
実はこの現象について調べる前に思い当った出来事がありました。
ダイエット中というのにも関わらず、社会人である限り「飲み会」なるものが定期的に開催されます。なるべく行かないようにするのですが、付き合いから欠席できないときもありますので、そういう場合は諦めていきました。
そして次の日に恐る恐る体重計に乗ると
すごく減量している・・・
とにかく増えてなくてよかったということで、その日から3日間、気を引き締めて、炭水化物抜きの基礎代謝ダイエットで過ごしました。なぜか停滞するどころかみるみる落ちていきます。
その後も1カ月間隔で飲み会があったので、注視してデータをとりました。たまに増えることもありましたが、8割以上で「爆食い」による減量効果を体験。ただ、気を許すと戻ることもあったので、てっきり食べ過ぎによる排泄量の増加が理由だと思っていました。
しかし、ネットで調べてみると、なんと「ドカ食いダイエット」なるものがありました。
これかっ!
方法をまとめるとこうなります。
条件
体脂肪率が25%以下(女性は28%以下)で、一日の必要カロリー以下に減量しているにも関わらず、1週間以上体重の増減が停滞している
爆食いの仕方
「爆食いの日」の食事量は「体重(㎏)×45kcal」が目安と言われています。
当時体脂肪率22%で70kgだった私は、3150kcalが目安ということでしたが、当時この計算式も知らずに焼肉をお腹いっぱい食べたり、居酒屋で出てくるものすべてに手をつけていたので、たぶん3150kcalは超えていたはず。
爆食いの翌日は炭水化物を完全に抜いたほうがよいということです。私は2日抜くようにしていましたのでほぼ成功していました。
注意点
爆食いは1日限りの2週間間隔がよいでしょう。2日続けては本当にNGだと思います。ダイエット終了宣言にもなりかねません。
タイミングを間違えば増える。これは私が実践で実証しています。必ずしも良い結果が出るとは限りません。
総評
定期的な宴会は「ダイエットの妨げ」ととらえずに「日ごろのダイエットへのご褒美」と考えて、定期的に宴会やパーティ、焼肉の日をつくりましょう。ストレスの発散にもなります。
ただしくれぐれも連続しないように爆食いと爆食いの間は2週間以上あける感じで実施しましょう。