2016年2月22日のモーニングショーで「衝撃 朝食抜きで脳出血リスク36%もアップ」と題して、脳出血のリスクについて報道されました。
ダイエット中だからと朝食を抜く方も多いと思います。しかしダイエット中の場合、夕食も含めて低カロリーに抑えて減量しているため、朝起きて1時間もすればお腹が鳴る状態になるようになるまで食事量を制限するのが目安になります。
つまり、寝ながらにして減量することもダイエットの重要なポイントになってきます。
寝ている間に身体を組成する考え方で、特に睡眠中は身体を組成する時間ですので、この考え方と寝る前の対策は非常に重要になってきますのでしっかりと押さえたいポイントです。
余計なエネルギーを寝ている間に消費し、必要な組成をおこなった身体は朝食が必要な身体になっています。ですので朝から夕方までに最低限必要なエネルギーを摂るイメージで朝食はむしろ多めに摂るようになるのがダイエット中の食事になります。
朝食を抜くとお腹がすいて集中できない。
朝食を抜くと昼まで持たない。
このような状態が正しいダイエット時の状態ですので、もしまだ朝食が抜くことができるような状態である場合は、夕食の量を減量するようにして、朝にお腹がなるように身体を調整するのが良いでしょう。
朝食をとらないと脳出血のリスクが高まる?
大阪大学教授の磯氏が82772人を13年間、生活習慣病を調査したところ、食べない人と比べて36%も高まることが報道発表されました。
これは、1日の最大血圧値の変化による循環器系のトラブルが脳出血に起因するという研究結果ということですので、この場合も、やはり高血圧、高脂血症、動脈硬化などになる体質や食事をしているとこの36%に当てはまる確率も高くなるということでは無いでしょうか。
当サイトでは「ダイエット中だからこそ糖質を含んだバランスの良い朝食が必要」と考えます。その理由は上で述べた持論の通りです。むしろ昼食は朝食の不足分や過食分を調整する程度に考えています。
そして今回の報道を受けて、低カロリー・低糖質ダイエットと併せて総合的に考えを及ぼすと、当サイトで推奨するダイエット方法は、健康を阻害しない方法、脳出血リスクを高めない方法であるということが裏付けられました。
「ダイエット中だからこそ朝食べないと昼まで持たない一日のサイクル」をつくることで無理なく痩せる、またベストな状態を維持するための方法の一つと思います。いろんなリスクを抑え、健康的なダイエット生活を送りたいものです。
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